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マザーボードのコンデンサー＆MOS-FET交換

マザーボードのコンデンサー交換（その3）です。

seti@homeを動かして24時間稼動を数日させていたら、なんとFLORA-430デュアルCPUのマザーが壊れてしまいました。

ケースを開けて原因を探るべくマザーボードを眺めていたら、なんとMOS-FETとコンデンサー周りの基盤が焦げています。

どうやら、コンデンサーが破裂して中の電解液が流れMOS-FETのDrainとケースとの間でショートしたと思われます。

とりあえずMOS-FETは壊れてないだろうと思って、液漏れしたコンデンサーを交換。
仮組みして電源ONしたが、BIOSが起動しない？。

やはり、MOS-FETもだめなのか？。

これを交換できたとしてはたして、さらに他のパーツに影響が…？。

マザーボードに付いているFETの型番をインターネットで調べて見る。
規格は表の通り、これと同じ規格かそれ以上の物がよさそうなので代替品をいろいろと探してみる。

かなりオーバースペックではあるが通販で購入できる便利さから「2SK3510」をチョイスした。
　

壊れたFETは基盤にかなりべったりと半田付けされていて取り外しは不可能と判断し、親亀小亀形式で壊れたFETの上に載せるようにした。

壊れたFETの足はニッパーで切断し、基盤から外してある。

さて、これで動くのでしょうか？。
仮組みして、電源を入れてみると、おぉ！！、無事BIOSが起動しました。

同じFETが使われていた片方だけを別な物に交換したので、その影響がないか心配なのですが、今のところ問題ないみたいです。

関連項目
マザーボードのコンデンサー交換（その1）
マザーボードのコンデンサー交換（その2）