サカシタネットデザイン

チャンドラ(Model NP-20J)にWin98SEインストール

2005/09/20

秋葉原ラジオデパート地下の店で購入したチャンドラ(Model NP-20J)にWin98SEをインストールしました。

IBM ThinkPad s30と比較してもこんなに小さいです。

1.BIOSのアップデート
2.PCMCIA接続のCD-ROMを認識するFD作成。
3.HDDへWin98ディレクトリを全てコピー。
4.setup.exeを実行。
5.ディスプレイドライバー、その他のドライバーインストール。

1.BIOSのアップデート

モデルNP20J最終BIOSは、03/23/99版です。
場所はリコーのHPhttp://www.ricoh.co.jp/chandra/chandra/cha1drvs.htmlにあります。
日本語キーボード版、英語キーボード版があるので、自分の環境に合わせて間違いないようにダウンロードしてください。
この版には、隠しコマンドが存在していてBIOS設定画面で、「Ctrl+A+ESC ESC」で、拡張セットアップメニューが表示されます。

2.PCMCIA接続のCD-ROMを認識するFD作成

FDの作成には「起動ディスケット作成バッチ」をこのHP http://homepage1.nifty.com/ThinkPad/make_bat_v600c.html#HOW_TO_MAKEを参考にして作成します。
チャンドラはIBMではThinkPad235と呼ばれていました。

3.HDDへWin98ディレクトリを全てコピー

起動ディスケットを作成したら、電源をCD-ROM、ノートの順に入れます。
無事、CD-ROMを認識したら、はじめにHDDをフォーマットし、Windows98インストールCDのWin98ディレクトリを全てHDDへコピーします。

xcopy d:\win98 c:\win98 /e

4.setup.exeを実行

コピーしたWin98ディレクトリに移動し、setup.exeを実行。
環境によっては、setup.exeだけで旨くインストールできない場合は、 /im /is 等のオプションを付けて実行して見る。

/im:コンベンショナルメモリーのチェックを行わない。
/is:スキャンディスクを行わない。

5.ディスプレイドライバー、その他のドライバーインストール

リコーのHPhttp://www.ricoh.co.jp/chandra/chandra/cha1drvs.htmlにあるドライバーを取得してインストールします。
インストールしたドライバーは、ディスプレイドライバー、3モードフロッピーディスクドライバー、高速赤外線LANサポートソフトウェアです。

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