真空管アンプ

フィリップスTDA1553Q-ICアンプ

パソコンのオーディオボードから出力される音を、スピーカで鳴らす何か良いアンプはないかと探していたところ、「手作りアンプの会」で通称「フィリップス君」と呼ばれている小さなアンプを見つけました。
TDA1553Q-ICを使用し、回路がシンプルで部品手数が少なく音が良いと評判だったので、早速部品を集め作成してみました。

フィリップスTDA1553QのICはRSコンポーネンツで入手。(2005/01/12現在、この型番のICは生産終了となっていましたが、TDA15557Qが同じ機能を持ったICと思われます。)

  入力端子、ボリューム、電源LED。
ケース寸法(外寸:40×100×140mm)

後ろに、電源スイッチ、電源入力プラグ、スピーカ端子。

ICの足を利用して部品を空中配線しています。
部品数が少ないので配線も楽でした。(手前、底に貼り付けてあるのがICです)
 音は本当に素直で癖がなく透き通った感じがし、好感が持てます。
シンプルな回路なので、だれが作っても音の再現性が高いと思われます。
電源にスイッチング電源や、バッテリーなど使用してみましたが、スイッチングは音が太く強い感じで、バッテリーは透き通った感じが強く感じられました。


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