Win2000でMS-DOSの起動ディスク作成
No.8 / Group:2K Date: 2005/06/08(Wed) 18:12 [修正]
Windows2000を使っていても、BIOSのアップデートなどではMS-DOSの起動ディスクが必要になってくることがあります。
Windows98などでは簡単に作成できましたが、Windows2000ではどうやって作成するのでしょうか?。
実はWindows2000でもMS-DOS 6.2V相当の起動ディスクが簡単に作成できます。
Windows2000のCD-ROM「valueadd\3rdparty\ca_antiv」デレクトリのmakedisk.exeコマンドを使用します。
コマンドプロンプト画面表示します。(CD-ROMがG:ドライブとした場合。)
>g: [Enter]
>cd valueadd\3rdparty\ca_antiv [Enter]
>makedisk a: [Enter]
以上で終了です。
このフロッピーディスク、「AVBoot」と言うウイルススキャンソフトの起動用ディスクですなのですが、「3」の終了を選択するとMS-DOSのプロンプトに戻ります。
後は自由にMS-DOSのコマンドが使え便利です。
さらに、autoexec.bat,avboot.exe,virboot.dat,readme.txtを削除すれば、立派なMS-DOS Ver6.20の起動ディスクが完成です。
Win2000 シャットダウン問題
No.7 / Group:2K起動と終了 Date: 2005/06/05(Sun) 22:24 [修正]
「Windows98シャットダウンが出来ない」で、98のシャットダウン問題をやっと解決したばかりでしたが、今度はWindows2000でシャットダウンに1分30秒もかかる現象に出会ってしまいました。
正確には、30秒くらいで終わる場合と1分30秒ほどかかって終わる場合とがあって、それが最近では遅い方が多くなってしまいました。
「何で終わる処理がこんなに遅いの?」と、イライラしてしまいます。
この問題を解決するために、Microsoft.comで「シャットダウン」のキーワードで検索し、数多くのヒットの中から、(^^;
1)
[HOW TO] Windows 2000 におけるシャットダウン時の問題のトラブルシューティング
2)
[システムのシャットダウン時に仮想メモリのページ ファイルをクリアする] 設定で Windows 2000 のシャットダウンが遅くなる
を、見つけたので、これに沿ってトラブルシューティングしてみます。
(さて、解決するのでしょうか?。04/10/26)
04/11/09
その後、[システムのシャットダウン時に仮想メモリのページ ファイルをクリアする] を試してみたが、結果は変わらずでした。
そこで、別な方法を試してみました。
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control」
「WaitToKillServiceTimeout」の値を「20000」から「2000」に変更。(単位はミリ秒)つまり、20秒待つとタイムアウトを2秒に変更したので効果は...、おぉ!、速い、6秒でシャットダウンできました。(この設定によるシステムへの影響は、今のとこ無いけど変更は自己責任でお願いします。)
Win2000/XP「応答なし」アプリケーションを自動終了させる
No.6 / Group:XP2K使用方法ヒントカスタマイズ Date: 2005/06/05(Sun) 22:20 [修正]
2004/10/19
レジストリエディターを起動。
HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktopの
AutoEndTasksの値0を
1に変更して
終了。
Win2000風水変造でIBMノートブック765Dを生き返えさせる
No.5 / Group:2Kカスタマイズ Date: 2005/06/05(Sun) 22:16 [修正]
2004/10/12
「IBMThinkPad765D」発売当時はビジネスユースの超高級品で、あこがれの一台でした。
XGAをサポートするその13.3インチのTFT液晶は、それはそれは立派な物でディスクトップの液晶をはるかにしのぐ写りは感激ものです。
しかし今にいたっては、CPU:MMX-P166Mhzのスペックは、とても使えるとは思えない低いもので…、しかしTFT液晶だけでもなんとか使えないものかと…?。
とりあえずWindows98SEをインストールしてみたが、リソースが少しずつ減少していく不具合を解決できず、使いものにならないので、思い切ってWindows2000をインストールしてみました。サウンドカード・モデムは認識できませんが、そこそこ使える感じです。
そこで、さらに軽快に使用するため「山本式風水変造」を試みてみます。
1.GUI窓枠の軽量化
2.エクスプローラの軽量化
3.フォントキャッシュの生殺し
4.スワップサイズの固定
5.tweak-UIの導入
6.セコイ細工
詳しくはこの本に書かれているのでどうぞ、今日の必ずトクする一言...CQ books
変造を施した結果は、…
上が、改造前で、下が改造後のタスクマネージャのパフォーマンスを比べてみると、ハンドルとスレッド数がわずかに増えたにもかかわらず、コミットチャージで1624kb減りました。少ないメモリーでのこの改善は大きいと思います。
仮想メモリーの合計が物理メモリーより少ない範囲で動いている分にはレスポンスがいいので、もう少しメモリーの増設をすれば、大きなプログラムを動かしてもページングの発生を抑えられてさらに改善されるはずです。
現状でも765Dの操作は以前に比べて軽快になりました。マシンスペックから見ると捨てられてしまいそうな、ノートでしたが、これでしばらくは活躍できます。
2005/01/13
LAN接続のパソコンをサブディスプレイ化するソフト「MaxiVista1.5」を発見!。
評価版がMaxiVistaのホームページにあったので早速765Dにインストールして、試して見た。
若干、動きは遅いがサブディスプレイには十分な動き、765Dの綺麗な画面がこれで有効利用できる!。
評価版は30日有効なので、十分試して気に入ったら早速製品版を買ってください。
ラップトップPCやタブレットPCをメインPCのサブモニタにできる。
MaxiVista 1.5
Windows98シャットダウンができない
No.4 / Group:98/SEトラブル起動と終了 Date: 2005/06/05(Sun) 19:53 [修正]
2004/10/11
Windows98Seでは、よくおこるトラブルで、なかなか解決できづに泣かされ続けていた現象です。
Windowsを終了しようとしたとき「しばらくお待ちください」を表示したまま固まって動かなくなってしまい、 強制終了もきかず、やむなく電源断で終わるしかありません。
今までこのトラブルを何とかしようと試みましたが、解決には至りませんでした。
今回、目の前に不具合を起こしたマシンがあるので、再チャレンジしてみます。
まずは、MSのHPで Windows 98 Second Edition Shutdown Supplement情報収集します。
MSのトラブルシューティング W98SE:シャットダウン時のトラブルシューティングです。
この内容にそって試してみます。
Windows98SEはシャットダウンするとき、以下に挙げた機能を実行します。と書かれています。
1. ディスクへの書き込みを完了します。
2. ディスクのキャッシュをフラッシュします。
3. windowsの終了コードを実行し、現在実行中のすべてのプログラムを終了します。
4. プロテクトモードのドライバをリアルモードに切り替えます。
どうやらこの終了処理の途中で、windowsはつまづいていて、「しばらくお待ちください」 を表示しながら帰ってこない報告を延々と待っている見たいです。
この帰らぬ報告の主が実行中のプログラムにあるかを確かめるのが次の方法です。
1. [スタート][ファイル名を指定して実行][名前]のボックスに以下のコマンドを入力。
msconfig
2. [全般]タブより、「起動の選択」-「起動オプションを選択する」の項目を選び、全てのチェックボックスをチェックが入ってない状態にします。
3. [OK]をクリックし、windowsを再起動します。
4. 再起動したら一旦シャットダウンして、正常に終了するか確認します。
正常終了が確認できたら、2.で外した起動オプションの選択を一つ選択し、3.、4.を繰り返しして確認します。
画面1 このマシンは最後の「スタートアップ項目のグループを読み込む」を チェックしたらシャットダウンが出来なくなりました。
画面2 そこで、今度はスタートアップのタブを開きスタートするプログラムのチェックを 一つずつチェックし、3.、4.の動作で確認をして行きます。
どうやら、loadqm.exe( MSN Explorerのキューマネジャー)が怪しいみたいです。
loadqm.exeをチェックすると、シャットダウンが正常に出来なくなりました。
このチェックを外して次の項目を引き続きチェックして行きます。
ここまでのチェックを終えるのに半日も費やしてしまいへとへとです。
作業時間のほとんどは、再起動してシャットダウンする時間でした。
原因は、やはり「loadqm.exe」のようです。このプログラムが起動された状態ではシャットダウンが正常に行われませんでした。
他にも必要でないと思われたプログラムや二重に起動が掛かったプログラムなどのチェックを外してテストした結果、見事にシャットダウンができるようになりました。
このマシンではスタートアップ項目で起動されたプログラムに原因がありましたが、 そうでない場合。こんどは、トラブルシューティングに書かれている「ハードウェアの調査」を行なわなければなりません。
「ハードウェアの調査」を行なった場合はまた報告します。
- WL-News Ver1.02 -