サカシタネットデザイン

HOME > すべて表示 > インデックス >
■ WinTips

[←前のページに戻る]

Windows2003サーバのHDDをXCOPYで移行

No.149 / Group:ディスク管理 Date: 2010/03/19(Fri) 21:42 [修正]

Windows2003サーバのXCOPYを使用したHDD移行方法が書いてあるHP。

特に、FDISK /MBRについての解説は納得。
ここから抜粋-------------------------
 Windows 2000/XP/2003ではHDDを特定するためにディスクの署名を利用しています。HDDに書き込まれたユニークな署名とパーティション番号でドライブ名をレジストリに記録します。したがって、一旦Windowsに認識されたHDDではドライブ名が固定されます。そのため、4) の操作で移行先のドライブ名がx:となっていると、6) でHDDを付け替えてそのまま起動したときに、c:ドライブにならなければならないドライブがx:ドライブとなってしまいます。そして、ログオン先が c:\%sysytemroot%としてレジストリに記録されているため、c:\%systemroot%にログオンしようとして、そのフォルダが見つからないため、ログオンできないという状態になります。
 FDISK /MBRを実行すると、この署名がクリアされます。Windowsは起動時に署名がないHDDが見つかると、そこにユニークな署名を書き込み、ドライブの命名規則に従ってそのHDDにドライブ名を付けます。ただし、6) でHDDを付け替えたときに、移行元のHDDも接続していると、移行元のHDDがc:ドライブとして認識されるため、移行先のドライブがc:ドライブになりません。その場合は、移行先のドライブから起動して、移行元のc:ドライブにログオンするという、非常に奇妙な状態になってしまいますので、必ず移行元のHDDは取り外す必要があります。移行元のHDDが接続されていないならば、移行先のドライブにc:のドライブ名を付けることができ、無事ログオンもできるようになります。
 なお、移行先となるHDDが、3) で接続されるまで一度もそのマシンに接続されたことがない場合は、移行先HDDの署名が、2) でバックアップされるレジストリに記録されていないことになりますので、7) の署名をクリアするという操作は不要になります。



http://itaya.corso-b.net/TIPS/TIPS05.html


- WL-News Ver1.02 -

HOME

Windows

Mac

Linux

講習会資料

Link

Support

HOBBYIST


xrea.com