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WinMe 終了時に「BIOSXLAT エラー」

No.6 / Group:ハード Date: 2007/01/10(Wed) 18:12 [修正]

WinMe 終了時に「BIOSXLAT エラー」
2004/10/22

WindowsMeで終了処理中に、

BIOSXLAT(02)+000001DF
エラー:00:0028:C022EC3F

が表示されてしまい、終了ができない現象に会いました。(正確には、Enterキーを2回ほど押すと終了する)

「BIOSXLAT」?、初めて見るエラーですが、どうもBIOSに関連しているような気がします。
そこで調べてみると、BIOSXLAT は Win3.x (16bit) 時代からある「BIOS Interface Translation」 を行なう VxD で、Protected Mode 上で発行された BIOS 呼出しに介入して、 アドレス変換など「引数情報の変換処理」を行なった上で BIOS を呼び出す機能との事。

Win3.1時代からとはだいぶ古いですね。MeはやはりWin95,98系列なんですね。
BIOSXLATはFDDやHDDのBIOS情報呼び出しに使われているみたいなので、エラーの原因は FDDかHDDに終了処理中に起こっているのでは…?、推測。

このエラーが出たIBMのマシンは最初からFDDが付いていないタイプで、普段はUSB接続のFDDをつけて しようしていて、エラーが起こった時はつけていませんでした。
そういえば、普段使っているマシンのWindowsを終了するときにFDDのアクセスランプが点くのを思い出して、 FDDをつけて終了したら、何と!、エラーが出なくなりました。

そこでBIOSの設定を調べてみると、オンボードFDDの設定が有効になっていました。 これを無効にして起動・終了を行なってみると正常に終了できました。
何気なく外したFDDが影響していて、さらにBIOSの設定も違っていたなんて…、、エラーの原因は複雑ですね。



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